私の所のPi 3の内蔵wifiの挙動がおかしく、突然接続が切れてそのまま復活しません。wlan0自体は起動中なんですが、ipアドレスを失って再取得できないようです。この問題は、Raspberry Pi のオフィシャルサイトやstackexchangeのフォーラムを読むに多くの人が直面しているようです。
改善方法は、(1)電源を定格2.5amph以上のものに変える、(2)wifiの節電機能をオフにすることが基本です。ただ、この二つ満たしたにも関わらずwifi接続問題が改善しないことが多いようで、カーネルとドライバのアップデートを待つしか無いようです。とは言ってもネットワークが不安定なのはとても不便なので自分で何とかしましょう。
いろいろ試したところ、ifdown wlan0, ifup wlan0でインタフェースを再起動させれば復帰します。そこで、ネットワークの状態をチェックして、ネットワークインタフェースが落ちていたら再起動させるという単純なスクリプトを作ります。そしてそれをcronで一定時間ごとに実行します。自分で書いていて情けなくなる力技・かつ後ろ向きな方法ですが上手くいったので解説します。